チュクル ロケ地ツアーの中心は、金角湾沿いの下町バラット(Balat)とフェネル(Fener)で、2026年現在も主要な路地はすべて無料で歩け、徒歩3〜4時間(半日)で主要スポットを回れます。『Çukur』(2017〜2021年、アラス・ブルト・イイネムリ主演)は架空の町「チュクル」を舞台にしていますが、撮影の多くはバラットの坂道と古い木造家屋の周辺で行われ、作品の「町の空気」はここで体感できます。
ただし、ドラマに登場する建物の多くは今も人が暮らす民家です。このページでは、公開・非公開の区別、半日と1日のモデルコース、T5トラムと金角湾フェリーでの行き方、住民への配慮を含めた歩き方をまとめます。
🎫 予約:トルコドラマ ロケ地ツアー イスタンブール1日(44,800円〜・作品指定可)。空き確認・見積りは無料です。
結論:『Çukur』はバラットとフェネルを半日で回れる
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 作品 | 『Çukur』全4シーズン(2017〜2021年) |
| エリア | バラット・フェネル(ファティフ区、金角湾西岸) |
| 所要時間 | 半日3〜4時間/ピエール・ロティの丘まで足を延ばして1日6時間 |
| 費用 | 交通費のみなら1人¥500前後。教会・博物館を入れても¥1,500以内 |
| 最寄り | T5トラム「フェネル」「バラット」駅、金角湾フェリー「バラット」桟橋 |
| 向く人 | 作品の町の空気を味わいたい人、路地写真が好きな人 |
撮影に使われたセット(チュクルの広場や家の内部)はスタジオと私有地で、見学はできません。「作品の中のチュクルがどんな町をモデルにしたか」を自分の足で確かめるのがこのコースの目的です。
ロケ地一覧:公開・非公開と入場料目安
| 場所 | 登場シーン・作品との関係 | 公開 | 入場料目安 | 最寄り |
|---|---|---|---|---|
| バラットの坂道(キレミット通り周辺) | カラフルな家並み。町の日常シーンの雰囲気のモデルとされる | 公道・無料 | — | T5バラット徒歩5分 |
| ヴォディナ通り(Vodina Caddesi) | 商店・カフェが並ぶ中心通り。登場人物が歩く下町の空気 | 公道・無料 | — | T5バラット徒歩3分 |
| 古い木造・石造の民家 | コチョヴァル家の屋敷のモデルとされる家並み | 外観のみ・敷地に入らない | — | 路地内 |
| フェネル・ギリシャ正教学校(赤い校舎) | 丘の上のランドマーク。俯瞰シーンの背景 | 外観のみ(現役の学校) | — | T5フェネル徒歩7分 |
| ブルガリア正教会(鉄の教会) | 金角湾沿い。周辺の岸辺がドラマの雰囲気に近い | 公開 | 無料〜寄付 | T5バラット徒歩2分 |
| 総主教座(エキュメニカル総主教庁) | フェネルの中心。作品外だが地区理解に必須 | 公開(礼拝時間外) | 無料 | T5フェネル徒歩5分 |
| ピエール・ロティの丘(エユップ) | 金角湾を見下ろす展望。チュクルを俯瞰する気分で | 公開 | ロープウェイ片道¥150前後 | T5エユップ徒歩10分 |
価格は2026年10月・編集部調べの目安です。民家は撮影時に一時的に借りられたもので、現在は住民の生活の場です。
半日・1日モデルコース(時間割と移動手段)
| 時間 | 場所 | 移動手段 | 所要 |
|---|---|---|---|
| 9:30 | エミノニュ発 T5トラムでフェネルへ | T5トラム(約12分) | — |
| 9:45 | 総主教座→赤い校舎の坂を登る | 徒歩 | 60分 |
| 10:45 | フェネルからバラットへ路地を下る(キレミット通り) | 徒歩 | 45分 |
| 11:30 | ヴォディナ通りでチャイ休憩、鉄の教会 | 徒歩 | 45分 |
| 12:30 | バラットの食堂で昼食 | 徒歩 | 60分 |
| 13:30 | 半日コースはここで終了(T5またはフェリーで戻る) | T5/フェリー | — |
| 14:00 | 1日コース:T5でエユップへ、エユップ・スルタン・モスク | T5(10分) | 45分 |
| 15:00 | ロープウェイでピエール・ロティの丘、カフェ | ロープウェイ(3分) | 60分 |
| 16:30 | エユップ桟橋から金角湾フェリーでカラキョイへ | フェリー(約35分) | — |
坂が多いので歩きやすい靴が必須です。夏は11〜15時の日差しが強いため、午前中に坂を済ませる順番にしています。
バラット・フェネルの歩き方
- 行き方:エミノニュから金角湾沿いのT5トラム(アリベイキョイ行き)で「フェネル」または「バラット」下車。カラキョイ・ウスキュダル発の金角湾フェリーなら「バラット」桟橋に着きます。タクシーなら旧市街から¥700〜1,000。→ イスタンブールの地下鉄・トラム・フェリーの使い方
- 順番:フェネルの丘(赤い校舎)から下るのが楽です。逆にバラットから登ると坂で体力を使います。
- 私有邸宅:ドラマの家のモデルとされる木造家屋は、外観を道路から眺めるだけにし、門や中庭に入らないでください。住民に声をかけられたら「Merhaba(こんにちは)」と挨拶するだけで雰囲気が和らぎます。
- 路地の構造:金角湾に向かって階段状の路地が走ります。ヴォディナ通りが「下の通り」、キレミット通りが「上の通り」と覚えると迷いません。
- 所要:地区自体は端から端まで1km弱。撮影と休憩を入れて3時間が目安です。
- 旧市街全体の位置関係は イスタンブール旧市街ガイド を参照してください。
食事・カフェの選び方
- 昼食:ヴォディナ通り沿いの家庭料理の食堂(ロカンタ)で、日替わりの煮込みとピラフ。1人¥800〜1,500。ドラマで登場人物が集まる食堂の雰囲気に最も近いタイプです。
- チャイ休憩:坂の途中の小さなチャイハネ。1杯¥80〜150。地元の男性客が多いですが、観光客も普通に入れます。
- カフェ:近年はキレミット通り周辺にカラフルな外観のカフェが増えました。コーヒー1杯¥400〜700。混雑は週末午後。
- 金角湾の魚:エユップや鉄の教会近くの岸辺でサバサンド¥500前後。
- 避けたい失敗:観光客向けの派手な外観の店は値段が倍。メニューに価格表示がある店を選びます。→ イスタンブールのレストラン選び
写真のコツ
- 時間帯:午前9〜11時は路地に斜光が入り、カラフルな壁が立体的に写ります。午後は金角湾側が逆光。
- 構図:階段状の路地を下から見上げると、ドラマのオープニングに近い「町を見上げる」構図になります。
- 赤い校舎:対岸のハスキョイ側や、金角湾フェリーのデッキからが全景を撮れます。
- 人物:住民や子どもを正面から撮るのは避け、路地と建物を主役に。許可なく窓の中を撮らないこと。
- 機材:路地が狭いので広角(スマホの0.5倍)が便利。三脚は通行の妨げになるので使いません。
- → イスタンブール撮影スポットガイド
注意点:撮影中のセットと住民への配慮
- 撮影中のセットには入れない:この地区は現在も他のドラマの撮影に頻繁に使われます。機材と警備員が見えたら通行止めに従い、立入は不可です。
- 民家の敷地に入らない:ドラマの家に見える建物は人が住んでいます。呼び鈴を押す、門の中を覗くといった行為はトラブルの元です。
- 猫と犬:路地には猫が多く、作品にも登場しますが、餌やりは住民の方針に従ってください。
- 治安:昼間は問題ありません。夜は人通りが減るので、日没後は大通り(金角湾沿い)を歩きます。最新情報は外務省 海外安全情報を確認してください。
- 服装:保守的な住民も多い地区。モスクや教会に入るなら肩と膝を隠します。→ トルコ旅行の服装
- スリ:混雑する週末のヴォディナ通りでは貴重品を前に。
組み合わせ:作品ページ・俳優・同じエリア
- 作品の背景:あらすじと登場人物の整理は 『Çukur』作品ガイド、主演俳優は アラス・ブルト・イイネムリのプロフィール、ファン向けの別ルートは Aras Bulut İynemli ゆかりの地巡り。
- 同じ金角湾エリア:『Masumlar Apartmanı』のファティフ散策(ファティフ・古いアパルトマン街を歩くコース)と同日に回れます。
- 対岸:午後にフェリーで新市街へ渡れば 『Kulüp』のガラタ散策 や ガラタ・新市街ガイド につながります。
- 他の作品も一度に:全作品のロケ地の位置関係は トルコドラマロケ地マップ、トルコドラマ全体の入口は トルコドラマ完全ガイド。
- 日本語ガイドで回る:バラットの路地は迷いやすく、住民との会話も日本語ガイドがいると安心です。ロケ地ツアーの仕組みと費用 を確認のうえ、作品指定のロケ地ツアー をご相談ください。
よくある質問
チュクル ロケ地ツアーは自力で回れますか?+
回れます。T5トラムか金角湾フェリーでバラットへ行き、路地を歩くだけなら交通費¥500前後で済みます。撮影地点の特定や住民との会話を重視するなら、日本語ガイド付きの1日ツアー(44,800円〜・1〜4名同額)が確実です。
コチョヴァル家の屋敷は見学できますか?+
できません。屋敷の内部はスタジオセット、外観のモデルとされる建物は私有の民家です。道路からの外観見学に留め、敷地には入らないでください。
半日で足りますか?+
バラットとフェネルだけなら3〜4時間で十分です。ピエール・ロティの丘とエユップを加えると6時間、昼食込みで1日になります。
子ども連れや高齢者でも歩けますか?+
坂と階段が多いため、ベビーカーや杖の方はフェネルの丘を省き、バラットのヴォディナ通り周辺(平坦)だけにすると1〜2時間で回れます。
撮影に遭遇したらどうすればいいですか?+
通行規制に従い、立ち止まって撮影しないでください。警備員の指示があれば迂回します。俳優への声かけや写真の要求は現場の迷惑になるため控えます。
いつ行くのがいいですか?+
4〜6月と9〜10月が歩きやすい気候です。平日午前は路地が静かで写真向き、週末午後はカフェが混みます。雨の日は坂が滑るので注意してください。
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