アブデュルハミド ロケ地ツアーの中心は、皇帝が33年間暮らしたユルドゥズ宮殿(ベシクタシュ・2024年に修復後再公開)とユルドゥズ公園、金曜礼拝のハミディエ・モスクで、アジア側のベイレルベイ宮殿を加えて1日6〜7時間で回れます(2026年現在)。『Payitaht: Abdülhamid』(2017〜2021年)の撮影自体はイスタンブール郊外に建てられたセットで行われましたが、作品が描く出来事の実在の舞台はすべて公開されています。
このページでは、撮影地と史実の地を区別したロケ地一覧、1日の時間割、ユルドゥズの丘の歩き方、食事、写真のコツ、注意点、作品・ほかの宮殿ページとの組み合わせをまとめます。
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結論:『Payitaht』の宮殿は実在し、1日で3つ回れる
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 作品 | 『Payitaht: Abdülhamid』全154話(2017〜2021年) |
| エリア | ベシクタシュのユルドゥズの丘(宮殿・公園・モスク)+アジア側ベイレルベイ |
| 所要時間 | ユルドゥズのみ4時間/ベイレルベイ宮殿を加えて1日6〜7時間 |
| 費用 | ユルドゥズ宮殿¥1,500〜2,500、ベイレルベイ宮殿¥1,500前後、公園無料(2026年目安・外国人料金) |
| 最寄り | ベシクタシュ桟橋から徒歩15分(坂)/バス「Yıldız」、ベイレルベイはウスキュダルからバス15分 |
| 向く人 | オスマン末期の政治と宮廷に興味がある人、作品の「本物の舞台」を見たい人 |
ドルマバフチェ宮殿(公式の皇宮)とユルドゥズ宮殿(アブデュルハミト2世の実際の住まい)の違いを知ると、作品の人物の動線が理解できます。
ロケ地・史実の地一覧:公開状況と入場料
| 場所 | 作品との関係 | 公開 | 入場料目安 | 最寄り |
|---|---|---|---|---|
| ユルドゥズ宮殿(本館・執務棟) | 皇帝の執務室、謁見の間、工房。作品の宮廷場面の実在の舞台 | 公開(2024年再公開・休館日あり) | ¥1,500〜2,500 | バス「Yıldız」 |
| ユルドゥズ公園 | 宮殿の裏庭。皇帝の散歩道、池、温室 | 公開 | 無料 | チュラーン宮殿の向かい |
| シャーレ離宮(ユルドゥズ公園内) | 外国元首の迎賓館。作品のドイツ皇帝訪問の実在の舞台 | 公開(修復で閉館の時期あり) | ¥800〜1,500 | 公園の上部 |
| ハミディエ・モスク(ユルドゥズ・モスク) | 皇帝が毎週金曜に礼拝した。作品の暗殺未遂事件の実在の舞台 | 公開(礼拝時間外) | 無料 | 宮殿の門前 |
| ベイレルベイ宮殿(アジア側) | 退位後のアブデュルハミト2世が晩年を過ごした宮殿。作品の後日談 | 公開(月曜休) | ¥1,500前後 | ウスキュダルからバス15分 |
| ドルマバフチェ宮殿 | 公式の皇宮。作品の儀式場面のモデル | 公開(月曜休) | ¥3,000前後 | T1「カバタシュ」 |
| 撮影セット(市郊外) | 実際の撮影地 | 非公開 | — | — |
2026年10月・編集部調べ。ユルドゥズ宮殿は再公開後、入場方法と料金が年単位で変わっています。出発前に公式情報を確認してください。
1日モデルコース(時間割と移動手段)
| 時間 | 場所 | 移動手段 | 所要 |
|---|---|---|---|
| 9:00 | ベシクタシュ桟橋からバスでユルドゥズへ | バス(10分) | — |
| 9:15 | ハミディエ・モスク(礼拝時間外) | 徒歩 | 30分 |
| 9:45 | ユルドゥズ宮殿 本館・執務棟 | 徒歩 | 120分 |
| 12:00 | ユルドゥズ公園を下り、シャーレ離宮(開館時) | 徒歩 | 60分 |
| 13:00 | 公園内のカフェか、チュラーン通りで昼食 | 徒歩 | 60分 |
| 14:15 | ベシクタシュ桟橋からウスキュダルへ | フェリー(15分) | — |
| 14:45 | バスでベイレルベイ宮殿へ | バス15番系統(15分) | — |
| 15:00 | ベイレルベイ宮殿と海沿いの庭 | 徒歩 | 90分 |
| 16:45 | ウスキュダルから夕方のフェリーで戻る | バス+フェリー | — |
月曜はベイレルベイとドルマバフチェが休館です。ユルドゥズ宮殿の休館日も年ごとに異なるため、月曜以外に組むのが安全です。
ユルドゥズの丘の歩き方
- 丘の構造:ベシクタシュの海岸から北へ登る丘全体が「ユルドゥズ」。海側にチュラーン宮殿(ホテル)、その上に公園、丘の上に宮殿本館とモスクがあります。
- 登り方:ベシクタシュからバスで宮殿の門前まで上がり、公園を歩いて海側へ下るのが楽です。逆だと急坂を30分登ります。
- 公園:広さ約50ha。皇帝が散歩した道、池、温室、2つの東屋カフェ。1周1時間。
- ベイレルベイへ:ウスキュダルから沿岸バスで橋の下の宮殿まで15分。宮殿は海に面し、庭から橋を見上げられます。
- → ボスポラス沿岸ガイド/ドルマバフチェ宮殿ガイド/イスタンブールの博物館・宮殿一覧
食事・カフェの選び方
- 公園内:オスマン様式の東屋を使ったカフェで、チャイ¥200前後、軽食¥800〜1,500。皇帝の散歩道の途中で休めます。
- ベシクタシュ:市場周辺のロカンタで煮込みの昼食¥800〜1,500。
- ベイレルベイ:宮殿前の海沿いにチャイハネと朝食の店。1人¥1,500〜2,500。
- オスマン宮廷料理:作品の晩餐を体験するなら、旧市街や新市街の宮廷料理レストランを夜に予約(¥5,000〜8,000)。
- → レストラン選びのコツ
写真のコツ
- ユルドゥズ宮殿:内部はフラッシュ・三脚不可。執務室の木工装飾は窓際の自然光で。
- ハミディエ・モスク:門前の広場から、作品の金曜礼拝の構図で正面を。
- 公園:池と東屋を午前の光で。秋はプラタナスが黄葉します。
- ベイレルベイ:海沿いの庭からボスポラス橋を見上げる構図が定番。午後が順光。
- → 撮影スポットガイド
注意点:よくある失敗
- 休館日:ベイレルベイとドルマバフチェは月曜休。ユルドゥズ宮殿の休館日も年ごとに変わるので確認を。
- 撮影セット:作品のセットは非公開です。「セット見学」をうたう案内には注意してください。
- 礼拝時間:ハミディエ・モスクは金曜正午前後に観光客は入れません。
- 坂:ユルドゥズの丘は急坂。バスで上がり、歩いて下る順番を守ると楽です。
- 服装:モスクでは肩・膝を隠し、女性はスカーフ。→ 服装とモスクのマナー
- 治安:良好ですが、外務省 海外安全情報を出発前に確認してください。
組み合わせ:作品・ほかの宮殿・時代の対比
- 作品の予習:『Payitaht: Abdülhamid』作品ガイド、時代背景は オスマン帝国の歴史入門。
- 16世紀との対比:翌日に 『オスマン帝国外伝』トプカプ宮殿コース を組むと、帝国の最盛期と末期の宮廷を比較できます。
- 同じベシクタシュ:『Kiralık Aşk』ベシクタシュコース は丘の下の街です。
- 同じ時代の邸宅:『Aşk-ı Memnu』ボスポラス邸宅コース。
- 全体像:トルコドラマ完全ガイド、ロケ地マップ。
よくある質問
アブデュルハミド ロケ地ツアーで撮影セットは見られますか?+
見られません。撮影はイスタンブール郊外のセットで行われ、非公開です。代わりに、皇帝が実際に暮らしたユルドゥズ宮殿、金曜礼拝のハミディエ・モスク、晩年のベイレルベイ宮殿がすべて公開されています。日本語ガイド付きの1日ツアーは44,800円〜(1〜4名同額)です。
ユルドゥズ宮殿は見学できますか?+
できます。長い修復を経て2024年に再公開されました。入場料は外国人¥1,500〜2,500が目安ですが、入場方法と休館日が年ごとに変わるため、出発前に公式情報を確認してください。
1日で何か所回れますか?+
ユルドゥズ宮殿、公園、ハミディエ・モスク、ベイレルベイ宮殿の4か所で6〜7時間です。ドルマバフチェ宮殿も加えるなら2日に分けることを勧めます。
ドルマバフチェ宮殿とユルドゥズ宮殿の違いは?+
ドルマバフチェは1856年完成の公式の皇宮、ユルドゥズはアブデュルハミト2世が安全上の理由で実際に住み、執務した宮殿です。作品の政治場面の多くはユルドゥズが舞台です。
いつ行くのがおすすめですか?+
4〜5月と10〜11月はユルドゥズ公園の花と黄葉が美しく、歩きやすい気候です。月曜はベイレルベイが休館なので避けてください。
子ども連れでも大丈夫ですか?+
公園は広く遊歩道も整っているので問題ありません。宮殿内は展示が多く、小さな子どもには1時間程度に短縮すると良いでしょう。
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